プロフィール
【ドゥルパド様式声楽家 Pt. リトウィック・サンニャル】
北インド古典声楽(ドゥルパド様式)声楽家。
インド国立ベナレスヒンドゥー大学上演芸術学部声楽家教授、同大学前学部長 。
1953年、インドのカティハルに生まれる。
1963年より1975年まで、ムンバイにてドゥルパドのダーガル流派の巨匠、故Ud. Zia Mohiuddin Dagar 及び 故Ud. Zia Fariduddin Dagar にドゥルパドを師事する。
ダーガル流派は、伝説的なドゥルパド歌手ターンセーンの師であるスワミ・ハリダースの流れを汲み、静けさを基調とした、極めて繊細で優美な流派である。
ムンバイ大学にて音楽学の修士号取得、ベナレスヒンドゥー大学よりゴールドメダルを授与。
1980年にベナレスヒンドゥー大学にて音楽学の博士号取得。
過去32年間ドゥルパド様式の伝統継承に広く貢献する。
ターンセーン・サマローハ、ドゥルパド・メーラーなどのインドの有名な音楽祭などに多数出演。
150カ国近い国々で、演奏やワークショップ、大学での講義などで活動。
声楽家としてだけでなく、作曲家、音楽学者、執筆者としても活躍しており、 インド国内のみならず、世界的に高い評価を得ている。
2014年、インド音楽界最高の賞であるサンギート・ナタク・アカデミー賞をインド政府より授与される。
【リトウィック・サンニャル師公式ホームページ http://dhrupadindia.com】
【Facebookページ https://www.facebook.com/DhrupadSanyal/】
【著作】
“Philosophy of Music”..........Somaiya Publication, Mumbai 1987
“Dhrupad”........Ashgate Publisher, London 2004
“Dhrupad Pancāśikā”.........Indica Book Shop, India, 2015
インド内外で、CDリリース多数。